過去ログ - まどか「勇者 エクス☆マギカ 第1話」
↓
1-
覧
板
20
894
:
◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 02:54:20.20 ID:3t32eJtZ0
「?オイ、人の話…!」
杏子がほむらの顔を覗き込むと、ほむらは泣いていたのだ。
「!?お、オイ!」
以下略
895
:
◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 02:55:11.94 ID:3t32eJtZ0
「…アァ!もう!アンタはそこで泣いてな!あんたが助けられないなら」
「あたしが助けに行く!」
そう言って杏子はさやかの後を追うために、飛ぶ様に走って行った。
以下略
896
:
◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 02:56:21.03 ID:3t32eJtZ0
さやかがほむらと会話していたその時、まどかは自宅からさやかの家に電話を掛けていた。
「あ、どうも、鹿目です」
「さやかちゃんいますか?」
以下略
897
:
◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 02:57:19.06 ID:3t32eJtZ0
「分かった!まどか!君も一緒に来るんだ!」
「え?で、でも私そんなに足速くないし…」
大丈夫だ、と言ってエクスカイザーはまどかの部屋の窓から外へ飛び出していった。
以下略
898
:
◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 02:59:11.41 ID:3t32eJtZ0
「あ、パパ…!」
「こんな時間に如何したんだい?」
「何処へ行こうとしたんだい?」
以下略
899
:
◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 03:00:08.31 ID:3t32eJtZ0
「う、うん、でも…!」
「まどかは、誰かの為に行こうとしているんだろう?」
「なら僕はまどかをとめる事は出来ない、言えることは唯一つだよ」
「怪我だけは無いように、ね」
以下略
900
:
◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 03:01:26.56 ID:3t32eJtZ0
「若い内は、苦労を重ねるのもあり、かと思ってね」
「まどかは何か言えない事をしている」
「でも、それは自分の為だけじゃなく、誰かの為にしている事なんじゃないかな?って思ったのさ」
「だからって、子供の夜遊びを許した覚えは無いんだけど?あたしは」
以下略
901
:
◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 03:03:26.44 ID:3t32eJtZ0
「…そうだったね、優しさはパパ譲りってヤツだけどね?」
そう言って二人揃ってクスクス笑いをしていた。
「まどかを信じてあげよう」
以下略
902
:
◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 03:04:26.84 ID:3t32eJtZ0
見滝原市の電車内、さやかは行く宛も無く、ずっと乗っていた。
そんな中、会話が聞こえてきたので、そちらに耳を向けていた。
「言い訳とかさせちゃ駄目っしょ?」
以下略
903
:
◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 03:05:04.39 ID:3t32eJtZ0
「ケッ!ちょっと油断するとスグ付け上がって籍入れたいとか言い出すからさ」
「甘やかすの禁物よ」
「ったく、てめぇみてぇなキャバ嬢が10年後も同じ額稼げるかって言うの」
「身の程を弁えろってんだ」
「なぁ?」
以下略
904
:
◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 03:05:57.86 ID:3t32eJtZ0
「ねぇ、その人の事、聞かせてよ」
「ハイ?」
「今アンタ達が話していた女の人の事」
以下略
967Res/458.99 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - まどか「勇者 エクス☆マギカ 第1話」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1310439726/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice