過去ログ - まどか「勇者 エクス☆マギカ 第1話」
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◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 03:04:26.84 ID:3t32eJtZ0
見滝原市の電車内、さやかは行く宛も無く、ずっと乗っていた。
そんな中、会話が聞こえてきたので、そちらに耳を向けていた。
「言い訳とかさせちゃ駄目っしょ?」
以下略
903
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◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 03:05:04.39 ID:3t32eJtZ0
「ケッ!ちょっと油断するとスグ付け上がって籍入れたいとか言い出すからさ」
「甘やかすの禁物よ」
「ったく、てめぇみてぇなキャバ嬢が10年後も同じ額稼げるかって言うの」
「身の程を弁えろってんだ」
「なぁ?」
以下略
904
:
◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 03:05:57.86 ID:3t32eJtZ0
「ねぇ、その人の事、聞かせてよ」
「ハイ?」
「今アンタ達が話していた女の人の事」
以下略
905
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◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 03:06:45.34 ID:3t32eJtZ0
「ねぇ…この世界って守る価値あるの???」
「あたし何の為に戦ってたの?」
「教えてよ…今すぐあんたが教えてよ…」
「でないと、あたし…」
以下略
906
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◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 03:07:31.26 ID:3t32eJtZ0
「な、何だよ…」
「今あたしは頗る機嫌が悪い、これ以上此処にいるんじゃねぇ、殺すぞ…」
「…何だぁ?人に散々言っておいて、ハイそうですかと言うと思ってんのか?」
以下略
907
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◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 03:08:20.66 ID:3t32eJtZ0
「…ったくなんなんすかねぇああいうのって?」
「親の育て方が悪かったんだろ?ま、俺達には関係ない話だよ」
そう言ってホステス二人はゲラゲラと笑っていた。
以下略
908
:
◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 03:09:05.72 ID:3t32eJtZ0
深夜の公園。
まどかはさやかを探す為にエクスカイザーと分かれて此処に来ていた。
だが、さやかの足取りを辿る事は出来ないでいた。
以下略
909
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◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 03:09:47.47 ID:3t32eJtZ0
その回答に落ち込みながらも、まどかは話を続けた。
「…前に話していた、私が凄い魔法少女になれるって話、本当なの?」
その言葉にキュゥべぇは反応を示し、喰い付いて来た、全く現金だ、とまどかは思っていた。
以下略
910
:
◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 03:10:57.99 ID:3t32eJtZ0
キュゥべぇは即答した。
「造作もないだろうね、君のその願いは魂を差し出すのに値するかい?」
「…うん、さやかちゃんの為なら、良いよ」
以下略
911
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◆1B0iEDnTxU
[saga sage]
2011/08/26(金) 03:12:09.07 ID:3t32eJtZ0
そんな音を立てて、キュゥべぇは穴だらけにされ絶命していた。
一瞬、何が起こったのか分からなかったまどかはその様を理解すると恐怖した。
「ひっ!!きゅ、キュゥべぇ…?」
以下略
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