過去ログ - まどか「勇者 エクス☆マギカ 第1話」
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932: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 03:31:50.83 ID:3t32eJtZ0
さやかは飛び上がって恭介の手を掴んだのだが、それでも浮かび上がる速度は変わらず、二人とも持ち上げられてしまった。

「くぅ!」

「あ…!恭介!」
以下略



933: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 03:33:04.02 ID:3t32eJtZ0
「は、離して!恭介!落ちてもあたし!大丈夫だから!」

さやかは咄嗟に恭介に嘘を付いていたのだが、直ぐに恭介にばれてしまった。

「嘘だよ!さっき君は自分の宝石を見て動けなかった!」
以下略



934: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 03:34:33.98 ID:3t32eJtZ0
「うぐああぁ!!」

「恭介!」

「くそぉ!あんな所じゃ跳んでも届かねぇ!」
以下略



935: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 03:35:23.47 ID:3t32eJtZ0
「…助けて…助けて…」

「ぐぅ、さ、やか…」

「さやかぁ!!」
以下略



936: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 03:36:34.62 ID:3t32eJtZ0
そう叫んだ時。
結界の頂点辺りに光が輝いた。
その光は自分で光っている様に見え、ブースターの様な輝きを放っていた。
そして次第に、その輝きは大きくなり、恭介達に近づいているのが分かった。
しかも、大きくなる毎にその光を放っている物体の上に誰かが乗っかっているのが分かった。
以下略



937: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 03:37:17.08 ID:3t32eJtZ0
「美樹さん!!!」

その人物はそう叫ぶと共に、構えていた銃から火を噴出した。

バババババアァアアン!!
以下略



938: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 03:38:09.14 ID:3t32eJtZ0
「御免なさい!遅れちゃった!」

其処には黄色を主体にした装束を着た、巴マミが立っていた。

「!!!」
以下略



939: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 03:38:48.10 ID:3t32eJtZ0
「…もう大丈夫なのか?」

「当然よ、私は暁美さんの結末を認めないし」
「美樹さんをそんな結末にさせない!」
「そのために此処に来たの!」
以下略



940: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 03:39:37.93 ID:3t32eJtZ0
「で、でもマミさん!」
「あの魔女が…」

そう言っている間にもドラゴンジェットの高度は下がり、マミ達が作った着陸地点に着地していた。

以下略



941: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 03:40:27.43 ID:3t32eJtZ0
「抵抗する事の出来ない者達を甚振り、愉悦に浸る魔女よ!」
「そのような行い!このエクスカイザーが、許す訳にはいかない!!」

着地してエクスカイザーは壁面の魔女に指を刺し、大見得を切っていた。

以下略



942: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 03:41:22.11 ID:3t32eJtZ0
「えへへ、さやかちゃん、ゴメン、来ちゃった」

そう言って、まどかは舌を少し出して謝っていた。

「まどか、君達は此処にいるんだ!」
以下略



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