138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/02(火) 00:32:02.92 ID:0GNOTYjK0
男「いや、四十九日まで経ってないんだったら…」
女友「うぅん、無理――きっと、お墓に行っても、秘密基地に行っても、もう見えないよ」
友「男ぉーッ!」
139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/02(火) 00:33:21.94 ID:0GNOTYjK0
男「そっかあ――」
友「!・・・」
トントン
140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/02(火) 00:35:05.95 ID:0GNOTYjK0
男「ふんっ、姉上め、余計な気ぃ遣いやがる」
男「成仏したんだな?良かったじゃないか」じわ…
男「あっちに行けば、誰でも触れるだろうし・・・あの性格だから・・・」
141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/02(火) 01:34:58.34 ID:0GNOTYjK0
―――墓地
男「おはよう、幽霊――元気か?」
男「今日はさ、すごく嬉しいことを伝えにきたんだ!」
142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/02(火) 01:36:25.74 ID:0GNOTYjK0
女友「嘘つけ」
男「うっ…!女友…おはよう!」
女友「幽霊ちゃ〜ん、この男はね、幽霊ちゃんに嘘ばっかりつくんですよ?」
143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/02(火) 01:37:57.41 ID:0GNOTYjK0
女友母「女友〜、掃除は終わった〜?」
女友「は、はいっ!只今〜!」
タッタッタッ…
144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/02(火) 01:39:26.93 ID:0GNOTYjK0
女友母「幽霊ちゃんのご家族様からね、男君のこと、とても感謝していましたよ」
男「いえっ…、毎日ではないですし、朝練も兼ねているので…」
女友母「ふふふっ…、そんな謙遜なさることもないですよ」
145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/02(火) 01:40:29.93 ID:0GNOTYjK0
男「――これは…この子が、幽霊、さん」
女友母「ええ…、確か、あなたは彼女の姿を見られなかったのでしょう?」
男「…ええ。夢も、おぼろげで」
146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/02(火) 01:42:59.62 ID:0GNOTYjK0
ピラッ
男「…確かに美少女だな。こんなんじゃ、あっちで彼氏でも出来てるだろうな」
男「あ、そういえば…あの告白の返事、まだしてなかったや」
147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/02(火) 01:50:03.64 ID:0GNOTYjK0
見て下さった方、もしいたらありがとうございます。
色々と初めてでしたので、すごくしょうもないものだと思われたかもしれません。
しかし、少しでも楽しんでもらえていたら嬉しいです。
148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/02(火) 01:54:36.55 ID:0GNOTYjK0
あと、>>108と>>109の間に以下のものが入ります。ぶっちゃけなくても繋がってるかもしれません
女友〈幽霊〉「・・・」
男「・・・」
151Res/63.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。