過去ログ - とある未来の通行止め
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40:ブラジャーの人
2011/07/15(金) 01:45:00.65 ID:WdcBs0Va0

「ううう…」

打ち止めは頭を押さえて唸っている。痛すぎて文句の言葉も出ない。
あまりのことについ力加減を忘れた一方通行は、ようやくやりすぎたことに気づく。

「あなたのチョップを貰うのは久しぶり…、ってミサカはミサカは、
いった〜。そんなに怒らなくても…」
「うるせェマセガキ、今のはオマエが悪い。
あのな、大体オマエには恥じらいってモンがないのか?もっと発想と言動に気を遣え。
いきなり男に胸を触らせようとするな」

一方通行は血圧が上昇したまま、さらにお説教を続ける。
なぜ自分が年頃の少女の心構えを説いて聞かせなければならないのか。
これは本来同居している保護者たちの役目だろう。
彼女のオリジナル、超電磁砲でもいい。あ、無理か。

想い、想われ合っている男女の仲なのに、本当になぜ。

しかし、今ここでよく言い聞かせなければ後々非常にマズイことになると判断し、
一方通行の小言は続く。

「まったく、昔は寝込みを襲うのはNGだとか言ってたろォがよ。なンで成長してそうなるンだ」
「え?今だってNGに決まってるでしょ?」

両手を揃え、行儀よく座って叱られていた打ち止めがキョトンと訊き返す。

「いや、だから、起きてりゃ、意識があればいいってモンじゃねェだろ」
「??別にミサカがいいよ、って言ってるんだし…。
胸くらいなら構わないんじゃないかな、ってミサカそんなに悪い子だった?」

「………」



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