過去ログ - 吹寄「上条。その……吸って、くれない?」
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958:nubewo ◆sQkYhVdKvM[saga sage]
2012/02/25(土) 13:29:04.07 ID:c9ryZsRCo

「ん……」
「好きだ、制理」
「うん。あたしも」
「昼食べて、さっさと帰ろう」
「そうね。それと、その」
「朝もしたから、別に昼はしなくても大丈夫だよな。どうする?」
「夕方もどうなるか、わからないし」
「じゃあ」
「うん。お願いします」

上条がむしろ吸うのが好きなくらいなのでわざわざ「お願い」をしなくてもいいのだが、一応毎回こう言うことにしている。
悩む自分を、助けるために始めてくれた行為なんだし。あとお願いをしておくと上条が嬉しそうな顔をするからでもある。

「んっ……」

口付けを上条と交わす。いつものようにトントンと腕を叩かれたので、条件反射で上条に腕を回す。
もう随分と慣れた上条の匂いと唾液の味を感じながら、体の力を抜いていく。
体をまさぐる上条の指に、意識を集中していく。今日はやっぱり急いているのだろうか、ブラに手をかけるのが早い気がする。
プツリとホックが外れて、締め付けられていた乳房が重みを訴える。
上条が、髪を撫でているのとは反対の手で、その胸を救い上げるように手のひらに収めた。

「ふ、んぅ」
「可愛いよ」
「ん……」

服の中に手を入れて乳房を弄ぶ上条の手が、いやらしい。
初めのうちの手馴れてない感じが薄れてきて、小慣れた指使いで乳首を捏ねる。
吹寄の感じやすいところを上条が理解したからか、それとも自分が上条に開発されたせいか、
望んでいるとおりの快感が広がって、声を漏らさずにはいられない。

「ぁん……」
「気持ちいい?」
「……馬鹿」
「答えてくれよ」
「声でてるんだから、分かってるで、しょ。あ、あ」
「もしかして今日は声控えてる?」
「だって。なんか当麻だって、急いでるじゃない」
「そうかな」
「そうよ」

落ち着かないのだ。誰かが探している、と思うと。

「ゆっくりするのは、夜に置いとこう」
「……そうね」
「まあ制理はゆっくりしないかも知れないけど」
「……昨日のは、当麻がひどかったんだから」
「今もやって欲しいか?」
「だ、駄目。あんなの」
「まあ手がどうしても綺麗とはいいにくいし、あれは夜だな」
「……」
「期待した?」
「馬鹿。馬鹿……!」


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