過去ログ - キョン「SS?」
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10: ◆B9rz/Wmz7E
2011/07/17(日) 14:19:53.70 ID:7AnPsjLh0
キョン「夕飯どき、本来妹の友人が泊まりに来ているのだから、それはそれは賑やかですばらしい食卓になるはずだったのだが、そこには奇妙な風景が広がっていた。なかよくカレーライスを頬張る妹とミヨキチはいいとして、一人異様なまでの存在感を放っているそれはそこにあったのだ……」

キョン「っていうかお袋!!こいつがここにいて何にも言わねーのかよ!!」

お袋「なに言ってるの……くーちゃんは昔っからよく泊まりに来てたでしょう」

親父「そうだぞキョン。くーちゃんの親は海外で仕事していて忙しいんだ。隣で、しかも同い年のお前がいるうちが協力してやらないでどうする」

キョン「そんなトンデモ設定なの!?それにお袋はともかく親父はくーちゃんって呼ぶな気色わりい!!」

九曜「――――――――――」

キョン「お前も何気ない顔してんじゃねえよ!!大体今回一言も言葉発してねえじゃねえか!!」

親父「はっはっは。キョン、くーちゃんが俺に取られるとでも思ってるのか?俺はそんなことしないぞ」

キョン「あたりめーだバーカ、嬉しそうな顔してんじゃねーぞ」

親父「これはっ!!母さん、キョンが切れやすい若者に!!」

お袋「よよよキョン、母さんは悲しいわ、まさかあんたが近頃の若者になってしまうなんて……」

キョン「おいコラどうしてうちの家族をこんなひょうきんにしたんだ。楽しすぎるぞチクショー」

九曜「―――――気――――分―――」

キョン「気分でひょうきんな家族が完成した俺の身にもなってみやがれ!!まさに俺たちひょうきん族じゃねえかコンチクショー」

お袋「ん?」

親父「いまなんて?」

ミヨキチ「なんて言ったんですか!?」

妹「なんだかとっても面白そうなワードが聞こえたよ!!」

九曜「―――興味――――深い――――――」

キョン「」


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