33: ◆B9rz/Wmz7E
2011/07/17(日) 18:45:57.12 ID:7AnPsjLh0
キョン「……で、……だったんだよ」
九曜「―――――」
キョン「……だったときには…………でな」
九曜「―――――――――」
長門「……………」
キョン「……のときには……で」
九曜「―――――――」
長門「…………………」
キョン「……では…？なんか一人多いような……」ｸﾙｯ
九曜「！！」ｻｯ
長門「…………」
キョン「なんだ、長門だけか………っておい」
長門「なに？」
キョン「九曜はどこに行ったんだ」
長門「そこ」
九曜「―――――――」
キョン「……こういうシーンって普通長門が隠れるシーンだろうが」
長門「そんなの知らない」
キョン「そうかい……で？なんなんだ、長門」
長門「どうしてその天蓋領域製のインターフェイスにばっかり固執する？人間的な感情等、あなたが恋愛として追い求めるインターフェイスの性能としてはわたしの方が遥かに上」
キョン「……はあ、いいか長門」
長門「？」
キョン「お前に感情が芽生えたのは知っている。だがな、芽生えるはずの無いと思っていた九曜にもそれが芽生えつつあるんだよ。だから俺はそれを助けてやってる。それだけだ」
長門「………最低」
キョン「へ？」
九曜「――――――騙された―――」ﾋﾟｭｰ
キョン「あ、おい九曜！！」
長門「……あなたは彼女の気持ちを考えて欲しい」
キョン「え？」
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