過去ログ - 上条「安価で休日を過ごしてみたい」
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151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/07/18(月) 21:24:53.92 ID:jhiuDoXDO
上条当麻が用意した鞭は、拷問用の鞭としては全く以て失敗作の物である。
本来鞭とは、痛みを与える物。罰を与える物。即ち、如何にして傷を残すか。痛みを与えるか。
その使い方に特化した物であって、相手を[ピーーー]為に使用する物では無いのだ。

所が、上条当麻の手に握られている物は何なのだろうか。
革を捩り合わせ、その上に夥しい量の金属製の棘が生やされているではないか。
そんな物が今まさに一方通行の背中へと、腹側に比べ数倍の耐久力を持つと言われる背中へ振るわれる。
鋭い風を切る音、しなって更に威力を増した鞭は一方通行の服など容易く引き裂き
「ぎゃァァァァっ!?」
皮を破り、肉を引き裂くなど容易い事であった。二発目を振るおうと鞭を掲げる。背中に食い込んだ棘が剥がされ、一方通行は呻いた。
「がッ!ぎィッ!?ッあがァッ!?」
無慈悲に上条当麻は鞭を振るい続ける。ものの数発で肉が剥がされ、一方通行の背骨が露になっていた。

取り敢えずは百回。理由は切りが良いから。のたうつ一方通行を、上条当麻は鞭を打ち続けた。


ジャッジメントが駆け付けた頃には、上条当麻は全身を血塗れにしながら「肉塊」に向かって鞭を振るい続けていたと言う。


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