過去ログ - かがみ達は深い霧に囚われたようです
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114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/31(日) 00:53:51.95 ID:xm2Rv5pmo


 泉さんが改めてドアノブを掴み、私は消火器を構える。
先程のように合図を交わすと、彼女はゆっくりと右手をひねっていく。

 ……金属音は鳴らない。
かけられた力に従ってノブは回転し、回りきった所でその動きを止めた。

 全員が顔を見合わせる。
泉さんは乾いた表情で唾液を飲み込むと、ゆっくりとドアを押し開いていく。

 消火器を持つ手に再び力が入り、ひとつ、息を呑んだ。



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