過去ログ - かがみ達は深い霧に囚われたようです
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136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/01(月) 18:18:01.38 ID:vyHZ93aso

 心臓が跳ね上がり、耳鳴りがキンキンと叫び声をあげる。
それは激突が繰り返されていた部屋の上手側ではなく下手側、つまり私達の居る入り口側の窓で起きた。

 轟音と共に固く閉じられていたカーテンが捲れ上がる。
レールの高さまで跳ね上がったカーテンが、与えられた衝撃の強さを物語っていた。
厚手のガラスが大小の破片となって畳の上に散っていく。
そして、『それ』がぼとりと鈍い音をたてて転がり落ちた。



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