過去ログ - かがみ達は深い霧に囚われたようです
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165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/06(土) 00:01:57.10 ID:HMhA1kjqo

「なるほどねー……フロントの奥って、なんていうか……便利なもんね……」

 テーブル上のカップに伸ばした途端、肩に鈍痛が走り、慌てて左手を引っこめる。
日下部は目ざとくそれを認めたようだった。

「ひいらぎー動かすと後が怖いぞ、気をつけろよー」

 わかってるわよ、と日下部に右手をひらひらと振り返す。
思う存分に化物を叩き伏せた私の左腕は、日下部に処置してもらってなおズキズキと熱く痛んでいた。
足は足で最悪の筋肉痛みたいな疼痛が走っていたが、どちらも動かせないほどではないことは幸いだった。
ホテルの救急セットの充実ぶりにも感謝したいところだ。




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