過去ログ - かがみ達は深い霧に囚われたようです
↓ 1- 覧 板 20
199:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/18(木) 01:19:43.74 ID:wGCdZCC0o
「柊ちゃん、ごはん用意したから、好きなのどうぞ」
従業員室に戻った私を出迎えたのは、そんな峰岸の言葉とテーブル上のやけに豪勢な料理の山だった。
トーストとロールパンに各種のジャム、玉子と玉葱の味噌汁、サラダにスクランブルエッグにロールキャベツ、春雨、きんぴらとか……。
飲み物も野菜ジュースや牛乳、麦茶緑茶玄米茶にパックの紅茶やコーヒーとかとか……。
「……ありがと……ていうか、これどうしたの?」
「厨房から持ってきたの。たぶん朝食のバイキング用じゃないかな?」
「一生懸命運んだからなー心して食えよー」
峰岸は苦笑いを浮かべながら紅茶に口をつけ、日下部は無邪気に笑いながら牛乳を飲んでいる。
少し目を腫らした、二人の振る舞いは至って自然だった。
324Res/151.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。