過去ログ - かがみ達は深い霧に囚われたようです
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316:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/15(木) 02:00:12.14 ID:p9D9L+3go

 私も三人の下に歩み寄って、羽織っていたカーディガンをみゆきに渡した。
だけど、苦しみに喘ぐ彼女を横目に捉えながらも、私はただその向こうをじっと見据えた。
彼女を突き飛ばしてから、まるで観察するみたいに私達をじいっと見ている『それ』の姿を。
私はみなみちゃんを追い越して、彼女と『それ』の間に身を置いた。

 『それ』は私の視線に気付くと耳元まで裂けた真赤な口を大きく歪め、
たった今抉った彼女の一部をさも味わっているふうに咀嚼し、喉を大げさに鳴らして飲み下した。
そして、



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