過去ログ - 上条「……お前のことが心配だからに決まってるだろ」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2011/07/18(月) 18:46:36.87 ID:QPD93zZZ0

紅月春風(あかつきはるかぜ)は、上条のクラスメイトの一人である。

腰まで長く伸ばした髪に背は上条よりも低いぐらい、何より特徴的なのは左目にしている眼帯だ。

彼女の左目は大きな三日月で覆われていた

「いやいや、今日は私一人だと思ったからね、ホラ小萌センセじゃないし」

「あの馬鹿共の行動理念はクラスメイト周知の事実か…まあ今更ではあるが」

その馬鹿どもには君も間違いなく含まれてると思うよ、という紅月の言葉に上条は「…不幸だ」と机に突っ伏す

「それにしても、お前が補習なんて随分珍しいな…いつも全く見ないし」

紅月春風という少女はそこまで頭が悪いわけではない、大体中の上と言ったぐらいである。

特別良いわけではないが補習を受けるほどではないはずだ。

だが上条は別の事を思っていた。

              LEVEL3
「何よりお前、確か強能力だったろ?そんだけの実力あれば補習なんて免除されるんじゃねーの?」

その言葉を聞いた紅月が一瞬顔を俯かせた事に上条は気付かなかった。


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