過去ログ - 上条「……お前のことが心配だからに決まってるだろ」
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62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/08/06(土) 22:40:52.77 ID:uDrwFJrH0
第三章 成功者と失敗者 -Failure & Failure-


紅月春風と絹旗最愛、暗闇の五月計画被験者の成功者と失敗者
お互い顔を見せたのは一度だけであったが、紅月は絹旗の事を覚えていたが、相手が覚えていたとは思いもよらなかった。

「お久しぶりですね、正直生きてるとは思ってもいませんでしたが」

二人は今、とある公園のベンチに腰かけている。
時間も時間なのか人通りは無い(人がいたら話せるような話題ではないが)

「酷いな―、お互い様だと思うけどね、いやーそれにしてもびっくりだ」

「…?何がですか?」

「絹旗が私を覚えていた程度には気にしてた事が」

何しろ会ったのはたった一回、しかも一言名前を名乗り合っただけの間柄だ。
ましてや、失敗者の事を成功者が態々覚えてるとは普通は思わない。



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