53: ◆2pdWtqyWIM/U[sage]
2011/07/23(土) 14:54:15.39 ID:+tJtAuY80
1560年9月
港ですごい美人さんに声をかけられたんよね。
キレイなつり眉で、紫の鉢巻きが似合ってる健康的なお姉さん。
謎の美人「貴女が、淡路の女さんね?」
女「はい?あの…」(誰やろ?この美人さん)
謎の美人「村上水軍の『鶴』よ、よろしく」ニコッ
女「あっ、はい、淡路水軍の『女』ですっ」ビシッ
鶴「うふふっ、可愛い」ニコッ
女「あっ、あの?」ドキドキ
鶴「ご免なさい、ナンパじゃないのよ。お仕事なの…」
女「?!くっ」ザザッ←(ふぁいてぃんぐぽーず)
鶴「ケンカしに来たんじゃないわよ?」フフッ←(涼しい顔)
女「…ほな、何しに?」(確かに敵意はあらへんみたいやね)
鶴「頭領さんに会わせてもらえるかしら?」フフッ
女「目的は何ですか?」
鶴「いい話よ、お友達になりたいのよ」
女「…分かりました、案内します」コッチデス
鶴「ありがとう」フフッ
長三郎「あのべっぴんさん何もんですか?」ワクワク
八左衛門「村上水軍の使者やと」
くノ一「ええ話やと思います…」
九郎兵衛「ええ話ですか?」
くノ一「はい、村上水軍と組んだら、塩飽を挟み撃ちに出来ますしね」
八左衛門「向こうさんにも好都合やわなぁ」
長三郎「ぜひとも、お友達になりたいですね♪」
八左衛門「お前、下心あるやろ?」
女「…死んでこい、イケメン」
くノ一「手伝ったるよ♪」シャキーン←(くない)
長三郎「ちょっ、冗談ですやん!」コワッ
八左衛門「……」(しかし、えらい美人やのう…)
女「八さん?」
九郎兵衛「……」(確かに…)
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