632: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/23(土) 11:48:36.94 ID:aL46yUxs0
そういうことの前だ、できる限りロマンチックというか、カップルらしい食事にしたかった
テクパトル「・・・なんだろう」
19090「なかなかありませんね・・・」
633: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/23(土) 11:49:14.14 ID:aL46yUxs0
内心ではかなり緊張していた
初めてなのだ、失敗しないか、どういう手順で始めたらいいのか
そんなこと、全く分からない
634: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/23(土) 11:49:46.13 ID:aL46yUxs0
最高の思い出にしよう、とまではいかなくてもイヤな思い出にならないようにはしたかった
テクパトル「・・・緊張するよな」
19090「その・・・不安というよりも、緊張ですね・・・」
635: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/23(土) 11:50:17.43 ID:aL46yUxs0
テクパトル「・・・まぁ、今は考えないでおこうか」
19090「は、はい・・・と美月はうなずきます」
頭の隅にそのことはおいておく
636: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/23(土) 11:50:55.29 ID:aL46yUxs0
周りは、若いカップルで溢れていた
夏休みが始まって一週間ほどだ
まだ宿題のことなんて気にしていないのだろう
637: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/23(土) 11:51:37.10 ID:aL46yUxs0
テクパトルが指差したのは和風料理の店だった
19090「いいですね、と美月はうなずきます!」
テクパトル「行こうか」
638: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/23(土) 11:52:15.61 ID:aL46yUxs0
テクパトル「うわ・・・結構混んでるな・・・」
19090「えっと・・・20分待ちみたいですね、と美月は答えます」
予約の欄には数名の名前が書かれていた
639: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/23(土) 11:52:42.94 ID:aL46yUxs0
これが普通のデートなら20分くらい、会話をすればすぐだっただろう
しかし、二人はこのあとあんなことをする予定なのだ
時間があると、ついそちらのことを考えてしまう
640: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/23(土) 11:53:21.85 ID:aL46yUxs0
テクパトル(・・・あ、美月顔真っ赤だな)
19090(うぅ・・・初めてをテっくんにあげられるのは嬉しいですよ!?嬉しいですが・・・)
テクパトル(う、上手くいかなかったどうしよう・・・)
641: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/23(土) 11:53:50.14 ID:aL46yUxs0
「お二人でのお待ちの・・・テクパトル様!」
テクパトル「あ、呼ばれたな」
19090「行きましょう、と美月はテっくんの手を握ります」
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