22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/20(水) 01:33:52.47 ID:htCQK3n3o
第二十三学区
上条「……で、こうなると」
土御門「まっ、これも世界平和の為だぜい」
上条「まぁ別に拒否するつもりもないけどさ……。親船さんからあんな話聞いた後だし」
土御門「それなら大体の事情は分かってるにゃー?」
上条「けど、どうせその暴動を起こしてる謎の異能ってのは魔術だろ? そこは全然聞いてねーぞ。
つか統括理事会も魔術サイドの存在は知らないんだな。別の超能力機関がどうのこうのって言ってたし」
土御門「あぁ。根本的に世界が違うからにゃー。もちろんアレイスターなんかはバッチリ知っているが」
上条「で、今回の魔術ってのはどんなモンなんだよ?」
土御門「原因は一つの霊装ですたい。カミやんがそれをぶっ壊してくれれば、全て収まる。後は飛行機の中で話すぜい」
上条「そういや行き先聞いてなかったな」
土御門「フランス」
上条「ヨーロッパかよ!? えーと、じゃあ10時間ぐらいかかるとして、今は夕暮れ時……時差を考えると着いたとき向こうは……」
土御門「うんにゃ、向こうには1時間で着くぜい。着いたときにはお昼時って感じですたい」
上条「それってまさか……」
土御門「そういえば乗った事なかったかにゃー? 超音速旅客機つって、時速7000キロオーバーの最新鋭飛行機だぜい。
まぁ普通の飛行機と比べると、乗り心地はまだまだだけどにゃー」
上条「……何かいやな予感しかしないのですが」
土御門「事情が事情だ。のんびり10時間かけて空の旅ってわけにもいかないぜい」
上条「うーん……まぁそうだけどさ……」
土御門「それと俺らの他に二人、学園都市から応援を送ってもらうことになってる」
上条「へぇ〜。確かにあれだけの暴動を止めるのに俺ら二人ってのもな。けど魔術サイドの事件で学園都市側の人間が送られるってのも珍しいな」
土御門「それだけ連中もお構いなしになってきたんだろ。そんで、その連中なんだが……」
絹旗「――あ、あなたは!!!!!」
上条「……ん? ってお前……」
滝壺「えっと、確か8月に会った、研究所のインベーダーの仲間……?」
土御門「あー、ちょっと待て。その時の話は一度……」
絹旗「超覚悟してください!!!」ゴォ!!!
上条「いっ!?」
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>>24の投稿時間のコンマ以下の数字で次の展開が決定
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00〜49→幻想殺しで止める
50〜79→土御門が止める
80〜94→10月9日まで入院
95〜99→10月10日まで入院
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