598:1[saga]
2011/08/07(日) 21:17:31.37 ID:od7BITRC0
私が今いる基地に存在している唯一の航空機。
翼端を黄色く塗装された、精鋭部隊の証であるSu-37。
そのコクピットに座る私は、
無線機から流れる司令の訓示を聞いていた。
「…諸君。ついにここまで敵がやって来た」
「エルジア政府は降伏した。しかし、我々はまだ戦う力を残している」
「この"メガリス"さえ守りきれば、最終的な勝利は必ず我々のものとなるだろう」
「諸君の活躍を信じている。諸君の信念、愛国心、愛する者を失った悲しみを」
「我々の空を我が物顔で飛びまわる奴らに、思うようにぶつけて欲しい」
「…エルジアに栄光のあらん事を」
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