過去ログ - 上条「インデックス、ちょっとそこ座れ」 イン「もう座ってるんだよ」
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540:8月5日[sage saga]
2011/09/05(月) 07:27:33.56 ID:q2j5s0ra0
 

 「とうま」


 ふいに後ろから声をかけられた。

 番外個体に一服盛られ、打ち止めと仲良くダウンしていたはずのインデックス。

 彼女は額に貼られた冷えピタをはがしながら、上条の隣に並んだ。


 「もう大丈夫なのか?」
 
 「うん、平気。らすとおーだーも復活したみたい。みんなと一緒にゲームしてるよ」


 そう言うと布巾を手に取り上条のすすいだ食器を丁寧に拭いていく。


 「あれ、お前がお手伝いなんてめずらしい」

 「しずりが『元気になったならやってこい』って」


 自発的じゃないんかい。若干の不満も覚えたが、せっかく手伝ってくれるのだし、心の中にしまっておくことにした。

 それに、と上条は横目で隣をちらりと見やる。

 いつもと違い、普通の格好をした彼女。

 アルコールが入ったせいか瞳が潤み、かすかに頬に赤みがさしている。

 なんというか、いつもより…………まぁ、それはおいといて。

 とにもかくにも




 「やっと二人きりになれたんだよ」


 「え」






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