122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/08/01(月) 21:03:31.73 ID:EV8HfC7I0
「さて、次のポケモンはこれにします!来てください、カイリュー!」
「……カイリューね。なら、戻って、ベトベトン。来て、パルシェン」
梓 ニューラ ひん死 イーブイ ひん死 カイリュー
和 バタフリー ひん死 ベトベトン パルシェン
「カイリュー、ドラゴンダイブ!」
カイリューは相手を威圧しながら、体当たりを仕掛けます。
「パルシェン、からにこもる!」
パルシェンは殻を閉じ、攻撃に備えます。
ガッシーン
カイリューの攻撃はパルシェンによって受け止められます。
「カイリューの攻撃が……」
「パルシェンの防御力を舐めない方がいいわよ。パルシェン、れいとうビーム」
「リューーー」
カイリューに冷気のビームが命中し、カイリューは苦痛の表情を浮かべます。
「カイリューは強力なポケモンよ。でも、そんなカイリューにも弱点はある」
「くっ」
こおりタイプの技はドラゴンタイプとひこうタイプのカイリューにはまさに天敵といっていいほどの弱点です。やっぱり、この人は強いです
ね。こんなに強い人と戦えるなんて……。
「……フフ」
「なにがおかしいのかしら?それとも、絶望で気でも狂ったのかしら?」
「いえ。……こんなに強い人がロケット団にもいたなんて、とびっくりしているだけです」
「それは光栄ね」
「でも、私は負けません!カイリュー、パルシェンを掴んで、十万ボルト!」
カイリューはれいとうビームを受けつつも、パルシェンの体を掴みあげます。そして、体から、電気を発生させ、パルシェンに浴びせます。
「どういうつもり?」
「あなたのパルシェンのれいとうビームでカイリューがやられるか、カイリューの十万ボルトでパルシェンが潰れるかの我慢比べですよ」
お互いの攻撃を互いに受け続けるという状況がしばらく続きます。そして、……
「シェン」
バタンとパルシェンが倒れました。
「パルシェン!」
「やりました、カイリュー」
「……リュー」
その後で、カイリューもバタンと倒れました。
「あ、カイリュー!」
「……引き分けね」
和さんはパルシェンをボールに戻しつつ、言います。
「でも、よくやりました。戻ってください、カイリュー」
梓 ニューラ ひん死 イーブイ ひん死 カイリュー ひん死
和 バタフリー ひん死 ベトベトン パルシェン ひん死
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