126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/08/01(月) 21:13:56.50 ID:EV8HfC7I0
梓
「……いいわ。ごめんなさい、大きな声出して」
何かを考えてた、和さんは言います。
「いえ。……って、これ、敵とのやり取りじゃないですね」
「……そうね」
「全力でいきますよ、和さん」
「受けてたつわ」
「プテラ、アイアンヘッド!」
「ピジョット、ぼうふうで接近を封じなさい!」
プテラは接近し、鋼のように固い頭をぶつけようとするも、ピジョットの発生させた、強烈な風をプテラの周りに包み込むように発生させ、動きが封じられます。
「頑張れ、頑張れ、テラ太!」
ゆい先輩も声を大きく出して、応援します。
「プテラ、その攻撃を気にせずにこうそくいどうで突破してください」
プテラはその素早い飛行で、その風を突破し、ピジョットに鋼のように固い頭をぶつける、アイアンヘッドをピジョットにぶつけます。
「ピジョー」
「今です、かみなりのキバ!」
プテラはそのままの勢いで、電気がたまった牙でピジョットに噛み付きます。
「ピギャー」
ここまではほぼ順調。でも、この後、和さんはどんな戦術で返してくるのか、と思って、和さんを見ると、
「……」
何かを考えているかのように下を向き、うつむいています。上空ではそのまま、ピジョットが気絶し、落下しました。
「……あ。戻りなさい、ピジョット」
「どうしたんですか、和さん。ボーっとして」
「きっと、お昼寝の時間なんだよ」
「ゆい先輩じゃないんですから」
「……ねえ、今まで、たくさんのポケモンを犠牲にしてきた、私にバトルを楽しむ権利ってあるかしら?」
突然、和さんがそんなことを言い出しました。
」
433Res/516.20 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。