過去ログ - ポケットモンスターゆい その2
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142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/08/06(土) 04:59:42.89 ID:Ex4FfjM30
ジョーイ「え、何が?」

梓「このパソコンで博士にポケモンを送って……」

律「回復させてもらえば、まだ戦える」

梓「じゃあ、早速ポケモンを転送しましょう。さあ、ゆい先輩。ボールに入ってください」

ゆい「えー。まあ、仕方がないか。博士のところでゆっくりお茶でも飲んでくるよ」

梓「すぐに戻ってきてくださいね」

ゆい「あー。私がいなくてさび……」

ゆい先輩をボールに戻し、パソコンにセットする。

律「とりあえず、博士に連絡をしよう」

ピ、ポ、パ、ト

オーキド『なんじゃ、この一大事の時に』

律「今から、私たちのポケモンをそっちに送るから、すぐに回復させて戻してくれ」

オーキド『律君は一体、どこにいるんじゃ……っと、送られてきたのう。場所はグレンタウンじゃと!?しかも、梓君のポケモンまでいるとい
うことはそこに梓君もいるのじゃな!?』

律「訳は後で話すから、頼むよ」

オーキド『……分かった。じゃが、これだけは言わせてくれ』

律「なんだよ」

オーキド『死なないでおくれ』

律「縁起でもないこと言わないでくれ。じゃあ、頼んだぞ」

オーキド『任せるのじゃ』

ガチャと電話を切る。

梓「どうでしたか?」

律「すぐにやってくれるってさ」

ピシャーゴロゴロ

律「やばいな。こっちにどんどん近づいてきている」

梓「ええ」

その時、雷がドガーンという音ともにグレンジムに衝撃が起きて、地震のように揺れ、天井が落下してきます。

カツラ「危ない、梓君!律君!」

カツラさんは私と律先輩、そして、パソコンを庇うように楯になってくれます。そして、天井が落下して出来た穴から、黄色と黒の体で鋭いク
チバシを持った伝説のポケモンの1匹、サンダーの姿が現れました。しかも、親の敵を見るように私達のことを睨んできます。


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