173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/08/08(月) 21:23:43.88 ID:2eZc6/4r0
ヤマブキシティ・シルフカンパニー・屋上
曽我部「手ぬるいわね」
伝説のポケモンの戦いを見て、曽我部は呟く。
曽我部「……ファイヤー。そんな雑魚達はどうでもいいわ。狙うべきなのは……」
タマムシデパートを見る。
曽我部「やりなさい、ファイヤー」
ヤマブキシティ・タマムシ側
カツラ「待たせたのう、皆」
タケシ「カツラさん!」
カツラ「どうじゃ、様子は?」
タケシ「なかなか、厳しいですね」
カツラ「どれ。のん気に話してる場合じゃないし、ワシも頑張るか」
カツラはブーバーを出す。
カツラ「とりあえず、フリーザーの動きを……ファイヤーの様子が変じゃぞ?」
ファイヤーは戦っている、カスミ……ではなく、もっと遠くの方を見る。
カツラ「あの方角は……まずい!?」
タケシ「カスミさん、ファイヤーの動きを!」
カスミ「分かってるわ」
カスミはスターミーとヒトデマンに標的をあわせて、ハイドロポンプを発射する。しかし、それをフリーザーのふぶきによって、凍らされる。
カスミ「なっ!?」
キョウ「3匹そろうと厄介だな」
キョウはロケット団員をあしらいながら、喋る。
マチス「ライチュウ、フリーザーに十万ボルト!」
ライチュウの十万ボルトがカスミの邪魔をするフリーザーに迫ると、サンダーの電撃が邪魔をする。
ナツメ「嫌になるわね」
エリカ「そんなことより、ファイヤーが……」
ファイヤーの口に炎がたまり、まるで、ビームのようなかえんほうしゃがタマムシデパートに向かって発射され、バーンという音ともに、オレンジ色の炎がろうそくのように。
エリカ「タマムシデパートが……」
カツラ「避難は終わってるのか!」
タケシ「連絡では誰もいないはずです」
カツラ「なら、まだましか。……それにしても、どうして急に標的を……」
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