196:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/08/12(金) 20:51:21.45 ID:CBnLOVZ30
曽我部「そ、そんな……約束したのに」
私は大人達が駆除したポケモンの死体を見て、呟く。
曽我部「ひ、ひどいよ。ミニリュウ達だけじゃなくて、他のポケモン達まで……」
ミニリュウ「リュ、リュウ」
取り巻き「ご覧下さい。順調に作業は進んでいます」
議員「うむ」
曽我部「あ、あの人達は……」
私は駆け出した。
曽我部「おじさん達!」
取り巻き「ん?げっ、君はあの時の……」
曽我部「約束したよね!あの場所を教えたら、やめてくれるって。それに、ミニリュウ達はどうしたの!?」
取り巻き「そ、それは……」
議員「私達が適切に処理したよ」
取り巻き「先生!!」
曽我部「適切……!?」
議員「ミニリュウは世間的にみても、価値のあるポケモンだ。だから、ポケモン駆除の時に巻き込まれてはいけない。そう思って、避難させて
たんだよ」
曽我部「そもそも駆除する必要がないんだよ!皆、優しいのに!」
議員「そうは言ってもね。やっぱり、ポケモンは危険だからね」
曽我部「だから、危険じゃないのに……」
まあ、今の私なら、分かるわ。ポケモンが危険な存在ってことにね。結局、平行線のまま、その時は帰された。
曽我部(でも、ミニリュウ達は安全だったんから、まだいいよね)
これも馬鹿な話よね。一度、騙されているのに。
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