200:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/08/12(金) 20:55:54.80 ID:CBnLOVZ30
回想終了
曽我部「それから、私は1年後にロケット団に入って、偉くなるために順調に実力を見せて、偉い地位まできたのよ」
私はたくさんまだ、聞きたいことがあったけど、一番の疑問をぶつけた。
梓「どうして、あなたはポケモンを悪用するロケット団なんかに入ったんですか?」
曽我部「全ては今日のためよ。ロケット団の組織力を利用してね」
純「それで、あなたはこれから、一体何をしようというの」
曽我部「言ったでしょ、ポケモンが暮らしやすい世界にするって。そのために人間は邪魔なの。だから、人間を滅ぼすの」
純「人間を滅ぼす!?」
やはり、そんな目的でしたか。タマムシシティとかも攻撃をしていたし、今の話を聞いた後だと、考えられないことではありませんでしたが。
曽我部「ここはいい眺めね。しっかりとした建物だし。下もコンクリートだしね。……でも」
曽我部さんは一息入れる。
曽我部「こんなコンクリートや建物がいくらできても、喜ぶのは人間だけ。ポケモンにとっては喜ぶべきことじゃないわ」
梓「だからといって、滅ぼすとかは……」
曽我部「よく、民家に野生のポケモンが乱入してきて、射殺したって話があるでしょう?あれは人間の命を守るために射殺したりしてるって主
張しているわよね。それと同じ。人間はポケモンの命を脅かすから、人間を駆除するの。人間だってしてきたことだもんね。自分がされて、嫌ってことはないでしょ?」
梓「そんな権利はあなたにはありません!!」
曽我部「そうね。でも、ポケモン達を駆除する権利も人間にはないわよね」
梓「くっ。ああ言えば、こう言う……」
曽我部「それに私は自分が正しいなんて思っていないわ。間違ってるかもしれない」
ゆい「そうだよ、間違ってるよ!!」
曽我部「でも、同時にあなた達が間違ってるかもしれない。ようは、絶対的な正義なんてないのよ。もし、自分達が正義だと主張するなら、ト
レーナーのあなた達なら、分かるわよね」
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