225:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/08/15(月) 14:58:26.56 ID:bsB1nekY0
曽我部「くすくす。特別に教えてあげるわ。そのチビと戦う上で、気をつけなければいけないのはそのチビのペースに乗せられないようにすることよ。あなたが今まで、倒してきたジムリーダーとかは皆、あなたのペースで、つまりあなたの土俵で戦っていたのよね。だから、あなたを倒すにはその土俵に乗らなければいい」
たしかに澪先輩の時も速攻で倒されていましたからね。
曽我部「さてと。あなたのポケモンは残り、1匹。それもおそらくはプテラ。それじゃ、カイリューには勝てないし、逃げられもしない」
ゆい「まだ、私も戦えるよー」
曽我部「あなた程度のポケモンじゃ、カイリューには足元にも及ばないわね。それにしても哀れなものね」
曽我部さんはゆい先輩に向かって、嘲笑するような笑みを浮かべます。
曽我部「妹は伝説の3匹のとりポケモンを倒す実力なのに、姉は使えないカスポケモン。どこで、差がついたのかしらね」
ゆい「……あう」
梓「……」
曽我部「それなのに、自分の実力も分からずにカイリューを倒すだなんてね。哀れなものね、妹も。こんな屑な姉を持って」
ゆい「……うう」
梓「……黙って下さい」
曽我部「ん?」
梓「あなたにゆい先輩の何が分かるんですか!来てください、プテラ!!」
私はゆい先輩を横に置き、プテラを出します。
梓「プテラ、加速をつけて、アイアンヘッド!!」
プテラは上空から全速力で鋼のように硬い頭をカイリューにぶつけにいきます。
曽我部「やっぱりね。その子を悪く言えば、あなたは激昂して襲い掛かってくると思ったわ」
梓「!?」
カイリューは向かってくるプテラをパンチで対抗する気のようです。
ガッツーーーーン
プテラがカイリューの拳と激突し、衝撃が私達の所まで、風になって伝わります。
梓「どうですか!?」
曽我部「くすくす」
プテラ「……テラ」
プテラは頭にひびが入り、気絶しました。
曽我部「くすくす」
梓「何がおかしいんですか」
私はプテラをボールに戻します。
曽我部「あなたが重要なミスを犯したからね」
梓「ミス?」
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