252:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/08/16(火) 21:44:07.75 ID:owK35QNS0
司「では、今から、コイキングを放流します」
司会者の声とともにコイキングが放流されます。
司「ちなみに、番号はランダムなので、最初に釣ったからといって、若い番号が出るわけではないので、ご注意下さい。また、釣ってから、他
人に番号を教えるのはやめてください」
梓「まあ、何でもいいんですけどね」
純「1回戦であんたと当たったりしてね」
梓「まさか。さすがにそれはないよ」
純「そうよね。……っと、釣れた」
純とういは勢いよく、引っ張り上げます。
梓「もう、釣れたの?番号は?」
純「慌てなさんな。番号は……9か」
うい「まあ、妥当なところだね」
梓「早く、私達も釣らないと……」
ゆい「慌てない、慌てない。釣りは忍耐力が大事だよ」
梓「そんなのんきなものじゃない………ん?」
私の竿に反応がありました。
ゆい「わわわ、どうしよう、あずにゃん」
梓「冷静に一二の三、で引っ張り上げましょう」
ゆい「そうだね。じゃあ……」
梓・ゆい「一二の三!!」
私達は思いっきり、引っ張りあげました。そして、元気なコイキングが釣れました。
純「番号は?」
梓「今、見るよ。どれどれ……」
コイキングには『1』の文字が書かれていました。
純「へえー。たしか、1の人って、開幕戦としてあのスタジアムで戦えるんでしょ?」
梓「そうなの?」
純「そうなの?って、開会式で言ってたじゃない」
梓「ごめん。聞いてなかった」
ゆい「私も寝てたし」
純「……いいコンビね」
ゆい「えへへ」
梓「けっして、褒められてはいませんよ」
純「とりあえず、報告しに行かないとね」
梓「そうだね」
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