289:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/08/23(火) 19:31:27.80 ID:llENdxe50
梓「!?」
律「まだ、戦いは終わってないんだ。あんまり、がっかりさせないでくれよ」
梓「べ、別にまだ諦めてませんよ。勝手に律先輩が決め付けてるだけです」
律「また、強がりを……」
梓「ふん」
ゆい「た、ただいま、あずにゃん」
傷だらけのゆい先輩がようやくフィールドに到着しました。
ゆい「ねえ、あずにゃん……」
梓「何ですか?」
ゆい「お願いだから、降参しようなんて言わないでね」
梓「ゆい先輩……そんなこと言いませんよ。こっちが勝てるのにどうして、律先輩に降参しなきゃいけないんです?」
律「何を〜」
澪「戻ってきても、ゆいにはリザードンを倒す手段はない」
純「どっちにしても、これで終わりですね」
紬「まだ、ゆいちゃんには出していない技があるわ」
澪・純「え?」
ゆい「行くよ、りっちゃん。これで終わりだよ」
ゆい先輩は目を瞑り、神経を集中させます。
ゆい(落ち着いて、集中するんだ。心を無にするんだ。そうすれば、達することが出来る。新たなる伝説の境地に。あの時の感覚が蘇る。さ
て、やるよ。……アズサマインド)
ゆい先輩の体が光り輝きます。
澪「あれは……ミュウツー戦で見せた技か……。でも、あれは梓そっくりのオーラを出すだけじゃないのか?」
紬「あの技は体内にある梓ちゃん分を活性化させる技。そうすることで通常の身体能力の10倍以上の能力を出すことことができるわ」
純「梓分って言うのは?」
紬「梓ちゃん分の成分自体はまだ分かってないわ。分かってることは梓ちゃん分は誰の体内にもあるけど、その量は個人によってまちまちだということ」
うい「お姉ちゃんは体内のエネルギーの8割くらいは梓ちゃん分で動いていますからね」
純「多いな……」
紬「でも、心配ね」
うい「ええ」
澪「今度はなんだ」
うい「まだ、アズサ・マインドの先には三つの扉があるんです。このまま、お姉ちゃんがアズサマインドで満足してなければいいんだけど」
澪「……訳が分からん」
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