398:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/09/18(日) 16:30:59.11 ID:I2Rn+i7W0
梓の部屋
梓「ところで、これは何ですか?」
ゆい「すぴー、すぴー」
私達が部屋に戻ると、ゆい先輩が抱きついてきて、そのまま寝てしまいました。
律「……大人にはいろいろあるんだよ。子供の梓には分からないだろうけどさ」
梓「……そうですか。ところで、アイスを買ってきたんですけど、大人の律先輩は要りませんよね。大人ですもんね♪」
ゆい「じゃあ、りっちゃんのアイスは私がもらうよ」
澪「アイスで起きたのか!?」
律「ごめんなさい、梓様」
澪「そして、お前は謝るのか!?」
梓「ところで、律先輩達にお話があります」
律「何だ?まさか、アイスの代金を払えと」
ゆい「私、お金持ってないよ!?」
梓「違いますよ。実は……」
私は澪先輩とAYUから聞いた話を話しました。
律「……なるほどな。……それで、梓はどうするんだ?」
梓「どうしましょうか?」
律「……それは梓が決めることだ。私は梓がどっちを選んでも恨まないよ」
律先輩は席を立ち、歯を磨きました。
律「じゃあ、私は寝るから、ゆっくり考えてくれ」
律先輩はベットに横になり、布団を被って寝てしまいました。……私の寝る場所なのに。
紬「私が言えるのは梓ちゃんの悔いの残らないようにしてね」
梓「ムギ先輩……」
澪「そうだな、それが一番だよ」
ムギ先輩も澪先輩も歯を磨くと、ベットに入り、寝てしまいました。皆さん、寝る前には歯を磨いて下さいね。……それにしても、私の寝る場所が……。
ゆい「さてさて。悩める、あずにゃんにはゆい先輩がお話を聞いてあげよう」
梓「そうですね……」
私はゆい先輩とソファーに腰掛けます。
梓「私がAYUから、聞いて思ったことがあるんです」
ゆい「ほうほう」
梓「私は人間とポケモンが仲良く暮らしていく未来を想像してました。でも、話を聞いて、不安になりました」
ゆい「……」
梓「私は旅を通じて、たくさんのいい人にも出会いました。それだけなら、未来にも希望があるんでしょうけど、ポケモンを悪用する人がいたり、戦いの道具にしてるような人たちもいましたからね。そんな未来もあるのかなって考えちゃって……」
ゆい「……」
梓「それにあの人の言う未来だったとしたら、人間を滅ぼすのが早いっていう考え方もあるとは思います。でも……」
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