過去ログ - ポケットモンスターゆい その2
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428:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/09/19(月) 15:05:52.54 ID:paUUOWsL0
カントー地方のある場所

AYU「はあ……はあ……」

???「久しぶりね……といっても、その姿では初対面だけど。あなたがそんな姿だったとは知らなかったわ」

AYU「お、お前は……」

???「ミュウツープロトタイプの時には世話になったわね」

AYU「……私も終わりか。……1つ聞いてもいい?」

???「いいわよ」

AYU「……どうしたら、私はゆいになれたの?私は間違ってたの?」

???「あなたは間違ってないわよ。地球を、ポケモンを守るという観点から言えば……ね。少なくとも、あの子達よりは具体的ね。ただ、ゆいは……あの子達は、何かを傷つけてまで、未来を救おうとは考えないわね。優しいから。これがあなたにはないもの。転んでも転んでも、立ち上がって、最後まで諦めずに人間とポケモンを救おうとするわね。あなたは諦めたけど」

AYU「私は何をすれば、よかったの……」

???「さあね。ゆいになりたかったのなら、歌を歌ってポケモンと人間の絆を訴えかけるというのも手だとは思うわ」

AYU「あはは……優しさか。そんなものとっくになくなってたな……」

???「……私はあの子達みたいに優しくないからね。もう、楽にしてあげるわ」

AYU「……私を倒しても無駄だよ。ジョウトにも種をまいたからね。ジョウトを中心にカントーもいずれはね。ふふふ、あはははははははは」

???「……ピカチュウ」

ピカチュウ「チュウ!」

ピカチュウのアイアンテールがAYUを突き刺し、AYUの目に生気がなくなった。

???「哀れなものね。最後まで、自分の信じたものを貫こうとしたのね。……ジョウトか。あの姉妹は元気でいるのかしら」


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