432:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/09/19(月) 15:12:01.85 ID:paUUOWsL0
次の日
梓「それじゃ、行ってくるね」
梓母「この子達はいいの?」
梓「……うん。新しい仲間にも出会いから。 博士に預けておいて」
梓母「でも、ハッサムは連れて行くのね」
梓「これは……ゆい先輩と出会って、初めてゲットしたポケモンだしね」
梓母「そう。……気をつけて行ってきてね」
梓「うん!行ってきます!!」
マサラタウン・港
梓「さてと。私の乗る船は……」
ゆい「あれじゃない?」
梓「あ、そうですね。急がないと……え!?」
律「でかい船だな」
紬「サントアンヌ号ほどじゃないけどね」
澪「比べる対象がおかしいだろ……」
梓「ど、どうして、皆さんがここに……」
律「それはこっちの台詞だぞ。どうして、急に旅になんか出るんだ?」
梓「それは……ジョウトにもいろんなポケモンがいますし、いろんなトレーナーもいます。その人達と出会いたかったというのもありますし……。それにポケモンを悪用する人達がジョウトにもいますでしょうし、その人達を倒すっていうと大げさですけど……懲らしめたいっていうか」
律「はっきりしないが、まあいいや。船に乗ろうぜ」
梓「み、皆さん、チケットは……」
紬「それは私が用意したわ」
澪「さすがにすぐに用意できたのは怖かったけどな」
ゆい「まったく、あずにゃんは」
梓「あ、ゆい先輩」
ゆい「ポケモンである、私を置いていくなんてひどいよ。プンプン」
梓「す、すいません」
ゆい「罰として……あずにゃんには私のトレーナーとして、一生お世話することを命じます!」
梓「何ですか、それ……」
律「というか、今までと変わらないんじゃ」
澪「まあ、いいんじゃないか」
紬「そういえば、私達の賭けは……」
律「……あれを見たんじゃな」
澪「そうだよな……」
ゆい「ところで、どうなの、あずにゃん!」
梓「……仕方がないですね。これもトレーナーの務めです」
ゆい「それじゃ、これからもよろしくね、あずにゃん!」
梓「はいっ!」
私達を乗せた船はまるで私達の新たな旅路を祝福するような朝日に照らされて、ジョウトに向かいました。
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