過去ログ - ポケットモンスターゆい その2
1- 20
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/07/27(水) 19:25:56.04 ID:ItQ3i7dY0
律先輩はそう言うと、ドアを叩きます。

「おーい、中に誰かいるかー」

ガシャンガシャンとシャッターが揺れますが、中から誰か出てくる気配はありません。

「つーん」

「いい加減、機嫌直してくださいよ」

「なんだ、ゆい。まだ、機嫌直ってないのか」

「誰のせいだろうねー」

「まったく……、おい、梓。かわりに呼びかけてくれ」

「はい」

「さてと。……ほれ」

律先輩はゆい先輩を抱き上げます。

「わっ、り、りっちゃん」

「これで平等だろ」
「……」

「うーん、たまにはあずにゃん以外に抱かれるのもいいね」

「!?」

「だろ?どうだ、私のポケモンにでもなる……」

「ここまでです!!」

私は律先輩から、ゆい先輩を取り上げます。

「いつまでも、遊んでいる場合じゃありません。サッサと中に入らないと」

「……」

「どうしたんですか、ゆい先輩」

「あずにゃん、やきもち?」

「なっ!ち、違います。そんなわけありません!」

「ええー、私はさっきやきもち焼いてたのに、あずにゃんはやいてくれないんだー」

「うっ、さっきのはやきもちですか」

「うん!あずにゃんとお揃いだね!」

「わ、私は違います」

「えへへ〜、でも、顔真っ赤〜」

「もう!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
433Res/516.20 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice