88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/07/29(金) 17:06:12.79 ID:JfKg9qyB0
『私の所で、ポケモンの研究をしないか』
サカキに誘われたのは、私が15歳の時だ。
『お前の父はポケモン屋敷で、ミュウツーの研究をしていただろう。私のところでもしてほしい』
『私にそんな技術はないわ』
私はその場を去ろうとする。
『……お前の家には莫大な借金があるだろう』
『!?』
その言葉に私は足を止める。父は研究をしていて、研究機材などの借金がまだ、たくさんあった。母親が頑張って返しているが決して楽な話ではない。
『それを私が代わりに返してやろう』
『……どうして、そこまで』
『ミュウツーにはそれだけの価値がある。それだけだ。それにお前も興味があるだろう。お前の親父さんがやっていた研究が』
『……』
『で、どうする?』
『……分かったわ』
私はそれを承諾した。
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