過去ログ - フレンダ「し、死にたくない……」QB「それが君の願いだね?」
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53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/07/21(木) 18:58:46.43 ID:NZtCeqDco
フレンダ「魔法、魔女なんて、普通の人間からしたら未知の存在。
     学園都市の研究者が見つけたら研究しないわけがないってわけよ」

マミ「でもそんなものを研究して何の意味があるの? 魔女は人に災いをもたらす、邪悪と災害が顕現したような存在よ」

 ショートケーキを食べていたマミが言う。

フレンダ「そう、普通に考えて、魔女は害しか生まない。でも、もしそれが敵対する国に発生したら?」

杏子「まさか……学園都市は魔女を兵器として利用しようって言うのか?」

フレンダ「その可能性は大いにあり得るわけよ。だって、証拠は残らない、因果性もわからないなんて、これほどテロにぴったりな兵器はそうそう存在しないわよ」

フレンダ「昔、ロシアの巨大なショッピングセンターで孵化の時間を人工的にコントロールしたベニオオアシグンタイアリっていう人食い蟻を使ったテロ事件もあったわけだしね」

マミ「そんなこと……できるの?」

 チョコレートケーキを食べ終えて、苦々しそうになったマミが言った。

QB「不可能だね。グリーフシードの孵化タイミングはそうそうコントロールできるものではないし、そもそも普通の人間は魔女を認知することすらできない。
  しかもこれだけの量だ。恐らく、使い魔を成長させたものだと考えるのが妥当だろう。そうしたら、さらにコントロールは困難だ」

フレンダ「この学園都市で不可能なんて、あり得ない。魔法、魔女、そんなオカルトも、きっと学園都市が研究すればすぐに解明できちゃう。
     ……昔、そういう実験も聞いたことあるしね」

QB「……まったく、人間の考えることはわけがわからないよ。兵器ならもっと効率の良いものがあると思うけどね」


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