過去ログ - 上条「右腕うんめぇええええええええ!!!!!!」
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22: ◆ZVDKzceia2
2011/07/22(金) 21:54:55.94 ID:PBygp8LG0
上条「食い物?…まさか!!!」

山岡「気づいたようだな。そう、他に食うものが無くなると食うようになるんだよ。『人間』をな。」
       
山岡「そしてもうひとつ『食欲』に感染した食い物に触れた奴も感染する。」

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山岡「つまり、感染した人間に触れた人間も感染するんだよ!!」

上条「なん・・だと・・」

山岡「本当は能力の効かないうざったい君を殺そうと思ってこの店に入ったんだが、第一位と第三位の奴らも目に入ったんでね。ついでに始末してしまおうと思ったんだよ。」

山岡のその言葉に上条は自分の拳をきつく、きつく握りこむ。

上条「…そんなことのために皆をこんな風にしたのか」

さらに、きつく、きつく。

上条「…そんなことのために学園都市を壊すのか。」

怒りのためか肩が震えている、うつむいている顔からは表情を読み取ることは出来ない。

上条「てめぇの言いたいことは理解した。けどなだからと言ってこんなやり方しかなかったって言えるのか!?こんな皆が不幸になるやり方しかなかったのか!?もっと他の、誰も不幸にならず皆が幸せになれるやり方ってもんがあったはずだろ!!」

上条「てめぇが『食』を愛しているのは分かった。それでも他人の尊厳を、気持ちを踏みにじっていいことにはなんねぇだろ!!!」

山岡「…君は蝿の事を人だと思うかい?」

山岡は哀れむような目で上条を見る

上条「急に、なにを…」

山岡「さっきもいった様にここで作られている食材は糞だ、それを日常的に食っている君たちは糞を食う蝿そのものだ」

山岡「君は蝿を叩き潰す時に蝿の気持ちを考えたことがあるのかい?」

山岡「そんな事考えずに蝿を[ピーーー]だろう?誰だってそーする、俺だってそーする。」

上条「…てめぇは自分の『食』のために一体何人犠牲にしたんだ?」

山岡「君は今まで食べたごはん粒の数を覚えているのか?」


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