過去ログ - 美也「にぃにお願い・・・・・・もう許して」純一「美也、僕のこと好きなんだろ?」
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175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/08(月) 22:29:23.98 ID:Bci5mAdzo
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七咲「ごめんね」クスン

男「いいよ」

七咲「あ、あのさ。もう手離してくれて平気だから///」

男「あ、悪い!」パッ

七咲「・・・・・・わたしね。今まで人の世話を焼くのが好きで、そうしていることが幸せだったの」

男「・・・・・・」

七咲「両親が不在がちなんで弟の世話とか家事とかしててね」

七咲「それが完璧にできるのが嬉しくて」

七咲「・・・・・・橘先輩は優柔不断で」

七咲「危なっかしくて見ていられなくて」

七咲「でもすごく優しくて、守ってあげたい甘やかしてあげたいと思わせる不思議な人で」

七咲「でも失恋しちゃった」

男「おまえ、やっぱ橘先輩と付き合ってたのか」

七咲「付き合ってたとも言えないくらいの関係だったけどね、結局」

男「・・・・・・」

七咲「わたしさ」

男「うん」

七咲「今回あなたにいろいろ心配してもらって面倒見てもらって」

七咲「甘やかしてもらってね、いつもの自分と全然違うのに、わたしそんなキャラじゃないのに不思議と心地よったの」

七咲「ありがと、男」

男「ああ。いくらでも甘えなよ。こんな俺でいいなら」

七咲「さ、気を取り直して橘先輩と美也ちゃんの面倒みなくちゃね」

男「・・・・・・おまえ、それでいいの?」

七咲「うん」

七咲「あ、ごめん。あなたも美也ちゃんのこと」

男「もうよくなちゃった。あの兄妹の間に割り込むとか無理でしょ」

七咲「・・・・・・美也ちゃんがこれで幸せになるかわからないのよ?」

男「俺も七咲と一緒にできるだけ美也ちゃんたちを見守るよ。それくらいしかできそうもないし」

七咲「そか」

七咲「じゃ、行こうか?」

男「おい、行くってどこに?」

七咲「スーパーで買い物するから荷物持って。うちでお昼ご飯作るから一緒に食べよ?」

男「・・・・・・おい七咲、ちょっと待って」


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