過去ログ - 美也「にぃにお願い・・・・・・もう許して」純一「美也、僕のこと好きなんだろ?」
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(神奈川県)
[saga]
2011/08/12(金) 22:56:02.58 ID:fVUdNDuPo
男「七咲、具合どう?」
七咲「うん、もう全然大丈夫だよ。部活だってストレッチと筋トレくらい出られると思うんだけどな」
男「だからあ、怪我して病院に通ってるやつが何言ってるんだよ」
七咲「男、ちょっと心配しすぎじゃないの」
男「おまえが自分の体のこと考えなさすぎなんだろうが!」
美也「逢ちゃん、貧血で休んだんじゃないの?怪我って何?」
七咲「あ」
男(やべ)
七咲「・・・・・・ちょっとこけちゃってね。でも病院行ったら何でもないって」
中多「貧血で倒れて転んじゃったの?大丈夫、逢ちゃん」
七咲「うん、もうぜんぜん平気」
男「平気じゃねえだろ」
七咲「あなたはちょっと過保護すぎだよ。平気だって言ってるじゃない」
男「だって、七咲のこと心配なんだからしょうがねえだろ!」
七咲「え?あ、あなた何言って///」カァ
男「心配なんだよおまえのことが。しっかりしてるようで、実は心は全然強くないだろ。傷ついても一人でしょいこんで」
男「おまえ、自分で思ってるほど世話焼きのしっかり者じゃねえだろうが」
七咲「・・・・・・」
男「・・・・・・あ、ごめん」
美也「男君は逢ちゃんのこと本当によく見てるんだね」クス
男(・・・・・・美也ちゃん)
男(おれ、本当に好きなのは誰なんだろ)
七咲「・・・・・・もういいよ。早く食べないとお昼休み終わっちゃうよ」
男「・・・・・・うん」
中多(逢ちゃん、男君のこと好きなの?)
中庭のテーブル
棚町「で、どうなのよ?純一」
純一「何がだよ?」
棚町「そんなの美也ちゃんのことに決まってるでしょ。美也ちゃん納得したの?」
純一「・・・・・・ああ。家の外では話をしないし、一緒にいないことにしたよ」
棚町「そか。ひどいこと言ってるようだけど、純一と美也ちゃんのためなのよ」
純一「わかってるよ。心配してくれてありがとな、薫、梅原」
梅原「いいってことよ親友。そのかわり美也ちゃんにクラスメート紹介するように頼んでくれな」
棚町バシ
梅原「い、痛い。何すんだよ薫」
棚町「・・・・・・なんかむかついた」
梅原「理不尽すぎるだろ・・・・・・あ、いや何でもないです」
棚町フンッ
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