過去ログ - 美也「にぃにお願い・・・・・・もう許して」純一「美也、僕のこと好きなんだろ?」
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226:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/14(日) 19:43:39.27 ID:qJb+UwA0o
放課後の海辺のベンチ


男「結局、またここか」

七咲「嫌だった?」

男「そんなことないよ。でも、おまえ本当にここ好きだな」

七咲「・・・・・思い出の場所だからね」

男「ああ、そういうことか。変なこと聞いて悪い」

七咲「いいよ。もうふっ切れたし。不思議と悲しくないの、今は」

七咲「ただ、あのふたりが心配で」

七咲「愛しくて、見守りたい。そんな感じかな」

男「・・・・・・正直言うとさ、おれ橘先輩にそこまで肩入れできないんだけどな」

七咲「美也ちゃんの彼氏って考えれば男の気持ちも無理ないよ」

男「いや、そうじゃなくて」

七咲「え?」

男「そのだな・・・・・・なんつうか、七咲が悲しむ原因をあいつが作ったっていうか二股かけてたわけだろ?先輩」

男「美也ちゃんのことはいいんだ。先輩のことが好きならそれはしょうがないよ」

男「でも、美也ちゃんと付き合いながら七咲に気がある素振りをしてたのは許せないな」

七咲「・・・・・・ありがと」

男「いやお礼を言われることじゃ」

七咲「先輩には悪意はないのよ。それだけはわかってあげて、お願い」

男「おまえ・・・・・・やっぱりまだ先輩のこと」

七咲チュ

男「お、お、お、おま・・・・・・え!?何?」

七咲「あたなのこと好きよ、男」

男「え?マジで?」

七咲「マジで・・・・・・ごめん、迷惑だよね」

男ダキ

七咲「あ・・・・・・」

男「おれも七咲が好きだ」

男「七咲に告白したかったんだけど、美也ちゃんに振られたばっかで告るのも何か軽い気がしてさ」

男「おれと付き合ってください!」

七咲「うれしい・・・・・・」ギュ

七咲チュ

男「お、おい」ドキドキ

七咲「何にも問題ないよ。わたし男のこと大好きなんだから」

男「七咲・・・・・・」


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