過去ログ - マミ「もう何も怖かねぇ!」
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46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/07/26(火) 22:20:59.26 ID:IUly5t9D0
ゴトっという足の着地音が、さやかの乗るエレベーターの天井で聞こえた。

「なんなのよあの転校生…」恐怖に震えながらさやかは、地下の駐車場に着いたエレベーターから外に出た。


ほむらもエレベーターの箱から飛び降りる。駐車場へむかい、さやかを追いかける。
が、またも警備員たちにそれを阻まれた。

ほむらは警備員の腕を掴むと、膝で腹を蹴りあげ、呻いた警備員の背中を上から肘で叩き落した。


見滝原の建物でありがちなガラス張りの回転ドアを抜けて、ほむらは地下の駐車場に戻る。

すると、すでにさやかが車を発車させていた。


ほむらは立ちはだかり、さやかの車を止めようとしたが、なすすべなくアクセルを全開に踏んださやかの車に
投げ飛ばされ、身体は宙を舞った。

路上に転げ落ちる。


すぐに身を起こすとほむらは、駐車場を駆け足で仁美の車へと急いだ。
運転席に座るとキーを回しエンジンを入れ、さやかを追うべく仁美の車を発進させる。


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