過去ログ - 男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」
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957: ◆SetoseN//M[saga]
2011/10/15(土) 21:29:48.45 ID:k7J/bfeDO
彼女は僕の言うことを結構素直に信じてくれるので、おそらくは自分から何かに巻き込まれに行くことはないはずだ

何かに巻き込まれてしまったら、可能ならば連絡するようにとも言っておいたから、多分大丈夫だろう

彼女が巻き込まれるとは、あまり思っていないけど

彼女は、もう普通だから

これまでも普通で、今も普通なのだから

普通じゃなかったのは、期間限定だったから

念の為、というやつだ

聞いた感じでは何もなさそうだし、何かしそうでもないから、心配は杞憂で済むだろう




そして、今日である

僕の家の前で女と会い、登校するところだったのだが

女が何かを見つけた



女「小さな子供、人形みたいなのがいるね」

男「見た目から考えるのならば、座敷童子なのかな」

女「ざしきわらしって、いなくなると家が衰えて、いる間は繁栄するってやつかな?」

男「そうそう、何で僕の家にいるのかな、今まで見たことなかったのだけど」

女「私たち以外にも見えている、のかな?」

男「見えていて無視しているか、見えていないのかだと思うけど」

女「可愛かったね、放課後にでも触りに行ってもいいかな」

男「それで僕の家から出ていかれたら、困るんだけど」

女「それに、ざしきわらしだと決まっているわけでもないもんね」

男「そうだね」


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