過去ログ - 男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」
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977:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/19(水) 00:43:10.39 ID:iBnwVIdDO
登校時には、まだ気付いていなかったのだ

今日は朝から複数の妖怪を見るなんて珍しい、程度の感想で

気付いたのは、学校に着いてからだった

教室に着くと、昨日と同じように話し掛けられた

違ったのは、他人の目を気にしていなかったこと

どうにも周りは誰も気にしていないようだ、作り話程度と認識されているのだろうな

と思ったのは、思えたのは、初めだけで

途中からは、何かがおかしいことに気付いたのだ

まず、女を女という人物として認識されていたこと

ルールを認識されていたのだ

かなり驚いたが、この女はそういう人物なのだと無理矢理自分を納得させて、誤魔化した

今回は、女が現れる際に発生する振れ幅のような物が大きかったと、そう解釈したのだ

だけど、そんなことあるわけなかった

冷静に考えれば当然だった、僕と女のルールが理解されているのにも関わらず周りに変化が見られないなんて

それこそ異常じゃないか

女が現れる際に周りに異常を与えるわけがないんだ

そういうルールでは無いのだから
では、どう異常だったのか

妖怪や幽霊、都市伝説などの存在が、作り話としての噂や伝承では無く

実在する物として、みんなに理解されていたのだ


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