過去ログ - あやせ「桐乃、お願いがあるの」 桐乃「改まってどうしたの、あやせ?」
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201:エピローグ ◆WNrWKtkPz.
2011/10/14(金) 22:57:11.96 ID:pkNG5mAqo


結婚式を兼ねた披露宴にはお互いの両親はもちろんのこと、桐乃や加奈子、あやせの友達やモデル仲間、ブリジットにリア、
御鏡にゲー研の連中、田村家と赤城兄妹、そして沙織に黒猫、黒猫の妹である日向ちゃんと珠希ちゃんまでも来てくれた。

ちなみに会場は、あのメイド喫茶「プリティガーデン」である。
あやせと話し合い沙織に相談してみたところ、星野きららさんが快く承諾してくれた。
親父はメイド喫茶と聞き顔をしかめていたが、お袋とあやせの両親には意外とウケが良い様だった。

言い忘れていたが式の出席者にはなぜか、沙織のお姉さんとそのサークル仲間もいる。
香織さん曰く『あの妹が一から作りあげた仲間の結婚式だ、出席しないわけにはいかんだろう!』だとか。
香織さん達と面識があるのは俺の方なので一応新郎席側にいるが、あのサークルには加奈子のお姉さんもいるらしく、姉妹で新郎席と新婦席に分かれているそうだ。

そして今、俺は控え室であやせと一緒にいる。

「いよいよですね、京介さん」

「いよいよ……だな」

「付き合い始めたときはこんな日が来るとは信じられませんでした」

「俺もだよ……。一応は意識してたが、まさか本当にこの日が来るなんてな……。」

俺はあやせの言葉を受け、あの頃を思い出しながら苦笑する。

「今だから言うけど、俺いつかあやせにふられるんじゃないかって思ってた」

「もう!そんなことあるわけないじゃないですか!」

「はは、悪い悪い。けどさ、本当に信じられなかったんだよ、あやせと付き合えてたのが」

ふと会話が途切れるが、昔のように気まずい雰囲気はない。


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