142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:52:08.78 ID:PNdIIEYCo
車の中
屋敷を抜け、慌てて車の中に乗り込んだ私達は、そのまま唯ちゃんの家に直行する。
紬「そこの交差点を左にお願いね」
運転手「かしこまりました…」
リムジンを器用に運転する使用人に指示を出し、私は助手席から後の座席を見回す。
唯ちゃん、りっちゃん、澪ちゃん、梓ちゃん…全員が疲れた顔をしているけど…その表情には一切の曇りは無く、むしろ爽快感すら感じさせる…。
律「っかし…すごかったな……」
澪「…………………」
梓「なんかドラマみたいでしたね、私達っ♪」
唯「一時はどうなる事かと思ったけど…いやぁ……なんか…ねぇぇ?」
澪「………………」
紬「うふふっみんな…本当にヒーローみたいだったわよ?」
澪「………………」
律「澪もなんか言えよぉー? 表情固まってんぞー?」
おちゃらけた声でりっちゃんが澪ちゃんのお腹を肘でつつく。
確かに澪ちゃんだけさっきから笑顔のまま表情が固まっていて、まるでお人形か何かの様だった。
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