200:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/26(火) 00:18:24.87 ID:CsR5sUtXo
さわ子「そう言えばムギちゃん、あの麻雀牌は使ってるの?」
紬父「おお、あの牌は先生の物でしたか!」
さわ子「ええ、すみません、ほんの冗談のつもりだったんですけど…」
紬父「いえ…私も紬もあの類のゲームには目がなくてですな…いや、紬が打てるようになった暁には、卓を囲もうかと思っていたのですよ」
紬「前にパパと一緒に執事たちとやらせて貰いましたけど…私、漢字の牌しか集まらなくて…あれが普通なんですか?」
紬父「っはっはっは、さすがに初戦から四暗刻と大三元を上がるとは思わなかったわ、執事達の驚いた顔が忘れられんかったぞ!」
紬「すーあんこー?」
さわ子「それ役満よ、あなた…」
紬「やくまん?」
さすがムギ、福引で特賞を引き当てる引きの強さは伊達じゃなかったようだ。
―――
――
―
おだやかな時間が過ぎて行く。
最初は緊張しっぱなしだったけど、みんなと一緒にいるうちに、私はいつの間にか、ここがお金持ちの屋敷にいるんだって事をすっかり忘れていた…。
231Res/182.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。