31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 18:59:25.24 ID:PNdIIEYCo
紬「………はい」
紬母「紬、まだ、起きてるかしら?」
声の主は、母だった。
紬「お母様…はい、どうかなさいましたか?」
紬母「開けても良いかしら?」
紬「ええ、どうぞ」
がちゃりと開いたドアから、寝間着に着替えた母が姿を覗かせる。
母の顔がほんのりと赤い気がするのは、おそらく父か来賓のお酒に付き添ったからだろう。
紬母「ごめんなさいね、こんな夜中に」
紬「いいえ、今日は、お疲れ様でした」
紬母「こっちこそね、斎藤から聞いたわ、その…大変だったわね…」
気落ちした顔で母は言う。 その顔からは、私への申し訳なさと心苦しさが感じ取れる…気がした。
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