66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 19:25:40.80 ID:PNdIIEYCo
紬「…………はぁ………」
誰にも気づかれぬよう、私はまたため息を吐く。
息を一つ吐き出すたびに心の重さはより一層重くなり、気分は全然晴れない……
こんな気分になるのであれば………やっぱりみんなと一緒にいた方が良かった…。
でも、やっぱり私は琴吹の娘で…………
…いや、もう考えるのはよそう、考えても、前みたいに堂々巡りになるだけだ…
…ただ、これだけは言えた。
――――私はこのパーティーを、心の底からは楽しんではいなかった…。
―――会いたい…みんなに…会いたい……
今は、それだけしか頭に浮かばなかった………。
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