過去ログ - 勇者「……ハハッ。 ここまでか」
↓ 1- 覧 板 20
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/07/25(月) 21:45:39.84 ID:98HSWio0o
女「……ふうっ。 男君はどうしてここにいるのでしょうか?」
男「ははは、それはお互い様だと思うよ、女」
女「それもそうですね。 ……実は、ここの女将さんと私は知り合いなんですよ」
男「そうか。 女は、いま僧侶をやってるんだっけ? 教会絡みかな?」
女「ええ、神学校時代に、この教区の教会で実地訓練だったんです」
男「なるほどね。 じゃあ、今日ここに来たのも?」
女「……それは男君、あなたの方が良く知っていると思いますよ?」
男「孤高の風見鶏亭にて待機。 剣士殿と合流後、行動を共にし協力すること」
女「当たりです。 そして剣士殿というのが……」
男「うん、多分当たり。 僕のことだよ」
女将「はい、お待たせ。 お客さんのがこっち、女ちゃんのはこっちね」
女「……父よ、貴方の慈しみに感謝してこの食事を頂きます」
男「ここに用意された物を祝福し、私達の心と身体を支える糧として下さい」
「「《斯く在れかし》」」
238Res/120.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。