過去ログ - グラハム「極めて近く、限りなく遠い世界で」
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◆/oAS1KZo5E
2011/07/27(水) 00:08:49.32 ID:areik6vSO
ハワード「ジョシュア大尉!」
ダリル「大尉!いくら副官とは言え隊長の無事は許さんぞ!」
グラハム「止せ。しかし、ジョシュア大尉。君もこちら側の任務だったとはな」
ジョシュア「俺はアンタも気に食わないが、金髪ブタ野郎の命令を聞くのはもっと気に入らないんでな」
グラハム「フッ、君らしいな」
ジョシュア「そう言う事だ。精々部下の手前、下手な事をしないで下さいよ隊長」スタスタ
ハワード「ジョシュア大尉は隊長をなんだと思っているんだ!」
ダリル「大体、何故ジョシュアはあんなに隊長に突っ掛かるですか?」
グラハム「さなあ。だが、彼が口だけの男ではないのは君達も知っているだろう。それに隊に一人くらいはああ言った男が居た方が張り合いがあっていい」
ハワード「隊長がそうおっしゃるなら……」
ダリル「分かりました……」
ビリー「で、任務はシロガネの竣工式の護衛だったね」
グラハム「そうだ」
グラハム(もっともそれは会談のカモフラージュだが……)
ダリル「ですが、何故あんな場所でシロガネの竣工式を行うのでしょうか?」
ハワード「確かにそれは気になります。シロガネ程の戦艦ならばもっと別の場所で式典をしてもいいかと思いますが」
グラハム「上の決定だからな。詳しくは分からんよ」
ビリー「うーん」
グラハム「さて、南極に到着するまでまだ日がある。その間に休息を取っておけよ」
ダリル「了解です」
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